《完全歩合制の営業マン》を《6ヶ月で顧客から選ばれるプロセールスマン》に育て上げる!
営業マン育成のプロ、平野コンサルティングオフィスの平野です。
今日は私が普段意識している《3つの集中》について書かせていただきます。
私はとても注意力散漫で、そのくせ色々やりたがる人間だったので
正直どれも中途半端になってしまうことがとても多かったです。
反省・・・・・・・
そこで、しばらく選択と集中を意識しながら活動を続けてみたところ
自分でもビックリするくらい成果が上がってきました。
選択と集中の中でも今日は特に『集中』のお話をしていこうと思います。
まずは何に対して集中するのか
対象となる事項を定義してみました。
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①仕事の相手、人付き合い、そのどちらも集中するべき人と集中して付き合うための『集中』
②ダラダラと仕事をしない。一日のうちの短時間でやるべきことを終わらせて成果を出すための時間的な『集中』
③短い期間に集中して同じことを繰り返すことで一気にスキルアップするための『集中』
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《①:人付き合いの集中》
人付き合いはとっても重要で、意図しない人と惰性でお付き合いを続けると
自分の大切な時間をどんどん奪われていってしまいます。
営業の方でしたら、リストがノイズだらけになっていってしまうので
いざという時に誰にアプローチして良いのか判断するのが難しくなっていってしまいます。
・リストを常に純度の高い状態に保つこと。
・常に有意義な人付き合いができること。
この2点を踏まえたうえで人付き合いも集中していきましょう!
《②:時間の集中》
完全歩合制の営業マンや、私達個人事業主は
時間が全て自由に使えることが時として仇となります。
ダラダラ仕事をしてしまう。
ダラダラと長いアポイント。
ダラダラと長い事務作業。
しまいにはネットサーフィンをダラダラ・・・・・・
集中する時間を決めて
やらないことを徹底してやらないと決め
一定の時間にやるべきことを集中して終わらせる癖をつけたところ
劇的に効率が上がりました。
これに加えて一日の業務量の定量化や見える化なども取り入れたので
やることやったら仕事をさっさと切り上げる!ってことも可能になりました。
やるべきことを集中して終わらせることで休む時間や遊ぶ時間も捻出できるようになります。
《③:期間の集中と繰り返し反復》
最近やってみて一番効果が高かったことがこの③番です。
期間を決めて数稽古をひたすら繰り返し反復します。
自分の場合は人前で話すことがとっても苦手だったので
セミナーとか自分でやるの大嫌いでした。
できればやりたくなかったくらいです。
ですが、そろそろ必要性を感じていたので
『2013年はセミナーやワークショップができるようになる』と決めて、ひたすら数稽古しました。
短い期間に詰め込んだため
セミナー資料作りや、人前で話すことが
自分でも目に見えて上達しました。
セミナーで恥かきたくなかったので
時間がある時はカラオケボックスに一人篭もってプレゼンの練習なども行いました。
2013年はセミナーをがんばる!って決めて
たくさん数をこなした結果、一年経たずに苦手意識は消え去りました。
短い期間に集中して同じことを繰り返し、きちんとPDCAサイクルをまわしていく。
どんなに苦手でも
人間にやってできないことはないはず。
得意なところを伸ばして苦手なことを全て人に任せてしまえばいい
という案もありますが、最低限自分がやらねばならないこともあります。
そんな時こそ覚悟を決めて集中していただきたい。
短期集中で何度も失敗すると、ある地点から急に手応えを感じてくるはずです。
というわけで『3つの集中』ざっくりと説明させていただきました。
ぜひみなさんも集中する項目を決めて
集中的に取り組んでみてください。
必ず効率が上がります!!
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