外資系生保会社P社のグループにとって新しい年度が始まりましたね。
みなさま社長杯基準クリアはいかがでしたか?
お客さまが自然に相談に集まるようになり
6ヶ月でMDRT・3W(週3契約獲得)相当の力をつける
外資系生保営業マン育成のスペシャリスト
平野コンサルティングオフィスの平野です。
久しぶりの更新になります。
またぼちぼちと更新していこうと思います。
3月15日の年度末も終わり
新年度始まりましたね。
みなさま追い込み時期はいかがでしたでしょうか?
最後に意地を見せた人もいれば
最後に見込みが外れて凹んだ人もいたかもしれません。
この時期成果を挙げる人は
日頃からお客さまとの信頼関係構築をがんばっていたご褒美を受け取り。
いまひとつ振るわなかった人は
1年分の天罰を受けることになる。
3期連続MDRT会員基準クリアしている知人は
3月一杯までは追い込み続けると言っていました。
さすがですね。
年度末終わっても気を緩めるつもりは無いそうです。
体が心配なので、どこかでゆっくり休んでいただきたいものです。
今日は生保入社6ヶ月目~3年目の憂鬱というテーマで
お話していこうかなと思います。
Contents
この時期、とても辛いとみなさんから良く話しを伺うのですが
何がそんなに辛いのか
いくつかの例を挙げてみたいと思います。
いわゆるXマーケットが尽きてからの地獄。
最初は身内や親戚、古くからの友人と順調に商談が決まり
もしかして自分、けっこうイケるんちゃうの?と錯覚。
しかし、そんなことも最初の半年くらいまで。
信頼関係の無いXの外の世界を経験し
これほどまでに温度差があるのかと衝撃を受ける・・・・・・
最初にXマーケットで少し成果が挙がった人ほど落ちていく。
なぜなら、最初に関係性の近いところで順調にご契約をお預かりしていたおかげもあり
収入がある程度まとまって入ってくる。
実はその状態が危険なんです。
そんな大金の管理の仕方も知らなければ
また稼げばいいと思い
湯水のようにお金を使うようになる。
そして、自分を良く見せようと見栄を張るようになり
時間も自由、お金もある程度ある状態になるので
余計な遊びも覚える。
しかし、気付いた時には挙績は止まり
収入も一気に激減。
そして、立て直す体力がジワジワ削られていき疲弊していく・・・・・・・
一度少しうまくいってしまったために
先輩や営業所長の言うことを聞かなくなるのもこのあたりかなと思います。
Xマーケットが尽きて
外の世界で何とか理想のお客さまと出会えないか模索する時期。
最初に資金に余裕のあるうちに無駄な遊びをせず
既契約のお客さまとの関係性構築や
独自の仕組み作りを徹底的にやらなかったツケが現れる時期でもあります。
セールスのセンスのある人はなんとかご契約をお預かりし続けることができるが
ティッピングポイントまでは至らず・・・・・・・・
新規開拓の限界を感じる時期でもある。
『他にやり方を見つけないと・・・・』
そんな想いからなけなしの資金を叩いて
セミナージプシーに陥ってしまう人も多いのがこの時期。
いよいよタップオフになり
本格的にフルコミ営業の苦しさを味わう時期がこのあたり。
もうすでにアプローチできるXマーケットなどほとんど残っておらず
今までなぜベース作りをがんばってこなかったのかと後悔することに。
新規開拓に追われ、やるべきことをやってこなかったツケを思う存分味わいます。
2年目に無理してお預かりしたYやZからのご契約が
早期解約になったりして
一気に苦しくなるのもこのあたりが多いのではないでしょうか?
顧客獲得のためのスキームを構築しようとしてもダメージが大きすぎて
手遅れな場合が多いです。
そろそろ業界自体から撤退するラインを決めておかねばならない時期かなと思います。
上記の状態は
あくまでみなさんが良く陥り安いパターンに気付かず突き進んだ場合の
最悪を想定した内容です。
もちろんこうならないための策もいくらでもあります。
ただ、営業マン自身で気付けないことが多いのも事実で
だからこそ半分以上の方が
入社から2年以内に辞めていきます。
営業という仕事が大好きになるか
それともトラウマになるか。
最初の二年の過ごし方にかかっているでしょう。
みなさんも3年目以降に『この生保営業やっててよかった!』と
心から叫べるように
今から少しずつ未来へ向けた準備をしておきましょうね!
何から手をつけていいかわからないという方は
ぜひ私のところへ一度相談にお越しいただけたらと思います。
連絡はこちらまで!
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hco.biz@gmail.com
それではみなさん、新年度もがんばりましょうね!!
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